夜が深くなると色んなこと考え出しちゃって
そのせいで不安になったり沈んだり心臓ちぎれるんじゃないかってくらいギュッってしたりするんだけど
そんな時間も嫌いじゃなくて
基本能天気でポジティブ思考のわたしには
こういう時間があってもいいかなって
たまに夜じゃないのに、朝なのに、夕方なのに、夜みたいに不安で潰れそうになる時がある。
身体は地に足つけてるんだけど、心は抜けかけてて
明日世界が終わるって宣告されたみたいに
いつもの道も、通り過ぎる人も、バスから見える景色も、全部が愛しく、切なく感じて
そんな哀愁帯びた自分を抜けかけた心が斜め上から眺めてる。
自分なのに自分じゃないみたいな
一歩引いたとこから、妙に客観的に自分を見てる
そんな感じ。
夜に感じる不安とはまた別物。
うまく言えないけど、まったくちがうんだ。
夜は静かで
自分しかいない。独りだ。って感じる
けど、朝とか夕方はちがう。
私以外の人の気配を感じる
私だけ取り残されてる。私だけ時間が止まってる。
本気でそう思えてくる。
一歩間違えたらとんでもないことしちゃいそうな
そんな感じ
こんな気持ちもあとちょっとしたら
さっぱり感じることなくなって
忙しい毎日に追われるんだろうな。
だったら今のうちにこの感情を思う存分味わっておこう。忘れないように。丁寧に。